研究室概要
ⅰ)研究会:週1回程度、ゼミ生全員が参加する研究会を実施。読書会も随時行い、互いに議論することで地域・建築デザインへの多角的視点を身に着ける。他大学・他分野の研究室との合同ゼミ/ワークショップ等も積極的に実施し、実践・教育・研究を連動させた活動を行う。希望者にはデジタルツール習得のための勉強会も行う(現時点でのデジタルツールのスキルは問わない)。
ⅱ)プロジェクト:国内外の様々な地域を対象に、リサーチやフィールドサーベイを通して地域を観察し、建築的提案・実践を行う。現在、複数の集落での伝統知リサーチ、千葉県釜沼(古民家改修),香川県男木島(古民家改修),多摩区・麻生区(ワイナリー)における地域・建築デザイン実践PJが進行中。
ⅲ)卒業研究・卒業設計:卒業論文・卒業設計のいずれも選択可能。各自の興味・問題意識に基づき、指導教員や研究室メンバーと議論しながら地域デザイン(地域との関係性を考えた建築デザインも可)に関するテーマ設定を行う。
ⅳ)建築・都市計画設計研究(大学院):研究室のプロジェクトに参加しつつ、個人で設定したテーマに基づいた研究を推進する。修士論文・修士設計のいずれも選択可能。
ⅴ)ゼミナール履修者に望まれる点:上記で示した分野横断的な視点および建築から地域までのスケール横断的な視点を持ち積極的に学ぶ姿勢。