環境ポテンシャルをいかすエコロジカルな地域・建築デザイン
これまで人間は地球を改変してきており、人間の生存条件である地球環境が不安定化してきています。そこで、建築・都市のあり方を「資源」の観点から見直し、地球環境危機の時代における新たな地域デザインを追求しています。地球における「身近な」資源は、太陽光や自然風などの気候や、土や木などの素材あるいは大地、植物や虫・鳥、そして動物から微生物までを含めた生命が挙げられますが、このような「身近な」資源を適切に利用する知恵『伝統知』が中山間地域や離島、地方中小都市や都市郊外といった地域に多く残っています。そのような『伝統知』をリサーチし、現代に活かす実践的研究を行っています。従来のフィールドサーベイに留まらず、コンピュータを用いた環境シミュレーションに基づく環境配慮デザイン、資源循環に配慮したマテリアルフロー・デザイン、新しいエコロジカルなライフスタイル・デザインを通した、地域におけるデザイン実践に取り組んでいます。
News
2023.09.23 釜沼アースサウナプロジェクトのクラウドファンディングが始まりました。
2023.09.23 福岡達也さん、能作淳平さんをゲストに招き、釜沼PJと男木島PJの学生がトークイベントを行いました。
2023.09.15 京都大学で行われた2023年度建築学会大会にて各プロジェクトの学生が発表を行いました。
2023.09.02 開催中の「自然とつながる建築を目指して:川島範久展」で各PJの展示が行われています。
2023.08.02 逗子海岸でOB/OG会を開催いたしました。