明治大学川島範久研究室

環境ポテンシャルをいかすエコロジカルな地域・建築デザイン

これまで人間は地球を改変してきており、人間の生存条件である地球環境が不安定化してきています。そこで、建築・都市のあり方を「資源」の観点から見直し、地球環境危機の時代における新たな地域デザインを追求しています。地球における「身近な」資源は、太陽光や自然風などの気候や、土や木などの素材あるいは大地、植物や虫・鳥、そして動物から微生物までを含めた生命が挙げられますが、このような「身近な」資源を適切に利用する知恵『伝統知』が中山間地域や離島、地方中小都市や都市郊外といった地域に多く残っています。そのような『伝統知』をリサーチし、現代に活かす実践的研究を行っています。従来のフィールドサーベイに留まらず、コンピュータを用いた環境シミュレーションに基づく環境配慮デザイン、資源循環に配慮したマテリアルフロー・デザイン、新しいエコロジカルなライフスタイル・デザインを通した、地域におけるデザイン実践に取り組んでいます。

News
2024.05.21 2024年度明治大学理工学部講義『地域デザイン』で、ゲストレクチャーシリーズが6/6からスタートします。
2024.05.21 
富澤健、光永研(明治大学)と合同ゼミを行いました。
2024.05.10 建築設計スタジオAでM1の山崎直樹さんが最優秀賞、山田茜さんが中村賞と竹中賞、白銀綾乃さんが川島賞を受賞しました。
2024.05.10 
建築設計スタジオ2-a,bでB4の中村颯さんが最優秀賞、神崎彩さんが甘粕賞と大河内賞を受賞しました。
2024.03.13 
トウキョウ建築コレクション 2024全国修士論文展にて、泉谷智文さんが竹内徹賞を受賞しました。

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